【平成29年9月吉日完成】
【工事内容】
● 御本殿屋根葺き替え工事
[柱芯々3尺6寸八幡造社殿]
● 浜縁縁板取替工事
● 脇社殿[柱外法1尺3寸板宮造り]新築
↑ 施工前の屋根の状態
檜皮葺きの屋根に銅板をかぶせてある造りですが、
↑ 屋根葺き替え工事と同時に、浜縁の縁板の取替と脇社の新築も行いました。
岐阜市領下にある、八幡神社の御本殿屋根葺き替え工事を施工させて頂きました。
御本殿は、八幡造ですがとても豪華な造りとなっており、創建もかなり古い神社ということを御伺い致しました。また、本殿に施されている彫刻も有名な彫刻師によって彫られたという記録も残っております。
そのような由緒ある神社の御本殿の葺き替えを施工させて頂き、大変有難く思います。
古いものを修復することは、新品を造るるよりもとても手間がかかり、難しい面が多くございます。宮大工をはじめ、社寺板金の職人さんたちの技術力により、立派に完成することが出来ました。
今後とも氏子の皆さまで、八幡神社を末永くお守りして頂くことを願います。