【平成23年10月吉日完成】
【工事内容】
● 御本殿柱芯々3尺6寸唐破風造り屋根銅板葺き替え工事
施工前の桧皮葺きの状態
施工後の銅板葺きの状態 ↓
鬼板は、堅木に彫刻した後、板金職人によって打ち出して頂きました。↑
こんな風に足場を架けました。↑
↑ 銅板葺きをして、足場をばらして完成です。
御本殿が柱芯々三尺六寸の唐破風造りの社殿で、斗組から彫刻類においては、非常に豪華で立派な造りでした。その屋根が桧皮葺きで施工されていたのを、銅板葺きに葺き替える工事を請け負いました。
現地は、山の中腹にあり、階段を50段ほど登らなければなりませんでしたので、下の拝殿部分から上の社殿まで鋼管足場を架けて作業致しました。
唐破風造りは、とても職人にとってやりがいのある仕事です。大変な工事でしたが、楽しく作業し、また、立派に修復できました。