2022年8月27日(土)
唐箕屋本店の工房で第1回ワークショップが行われました。
企画運営に関しては、にっぽんてならい堂さん が行って頂き、woodpeckerさん にもカメラマン兼アシスタントとしてお手伝いをして頂きました。
前半は、宮大工や宮師の仕事を細かく紹介させていただきました。
御社(おやしろ)が出来るまでの工程や職人の技術・大工道具のこと、そして木材の種類など色々マニアックなことを喋り続けました(笑)
次に、木材の樹種を当てるクイズも行いました。
8種類の木材の板が、何という木なのかを当てて頂くゲームでしたが、残念ながら1名も正解者がいませんでした、、、
木には、針葉樹や広葉樹など種類が沢山あります。
その中で用途に合った木材を選んでモノづくりをすることは、とても大切なことです。
少しでも我々の仕事を知って頂けただけで、とても有意義な時間となりました。
最後に、少しだけ大工道具に触れて頂くことが出来るように、おそらく世界初の『鰹木ストラップ』を作るというワークショップを行いました。
鉋や小刀で、八角の材料を順番に丸く加工してもらい、最後に金具とストラップを付けて完成です。
初めての鉋に参加者の方もドキドキしながら加工している姿はとても新鮮で、改めて職人の技術を学ぶことの大変さを実感致しました。
(普段、職人たちが普通にこなしている作業が、結構難しかったりするもんなんですよね)
最後は、皆様全員が『鰹木ストラップ』を完成することが出来て、早速、車の鍵につけてキーホルダーにしてくれた人もいました。
ご参加いただきました方々、本当にありがとうございました。
また次回(第2回)も面白い企画を計画しますので、その時は是非またご検討いただければ幸いです。
今回のイベントに協力して頂いた中村様、福井様、そしてご参加いただきました参加者の皆様、本当に有難うございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。